2007年8月3日金曜日

会社の解散について・・・それは何を意味するのか!

会計公準 1>企業実体の公準 2>継続企業の公準(ゴーイング・コンサーン)  本来企業は、永遠に継続するものであるから、その成績を一定の期間(会計期間・1年)についての企業成績をその企業の利害関係者に提供する必要がある。実質的に、企業は継続しないという反証がない限り、会計上の数字の評価・または減価償却などの会計処理はすべて、継続企業であることを前提としている。 つまり・・・・企業の解散等はまったく前提としていない・・・・ことが、本来の企業会計の中からは伺うことができる。  それでもなぜ、実際には「企業の解散」があるのか。 企業会計が、解散を前提としていなければ、企業が解散するということは、会計公準に違反しているということなのか?会計公準自体・罰則を伴った法律ではないでの、違反とならないことは言うまでもないが、何か「解散」を職業としてやっている私どもに取っては、最近よくこのことを考える。

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