2007年8月16日木曜日

女性起業家の廃業率は男性の2倍!

 この写真は今年の5月に北海道に行った時に、旭川から富良野に向かう途中に撮影したものです。通称「ケンとメリーの木」と呼ばれています。私は、この場で少し休憩し、それから富良野の富田ファームに行きました。季節的に五月ということもあり、まだラベンダーはハウスの中では咲いていたような気がしますが、屋外ではまだまだでした。しかし、平日で5月の中旬でしたが、相変わらず(私は3回目の訪問)人は多かったです。やっぱり観光客の多くは女性でした。
 そうそう、女性で思い出したのですが、最近だれかの起業家のブログを読んでいましたら、女性の起業家は男性の起業家と比較した場合、約2倍の廃業率であることが厚生労働省の調査で判明したと書かれており、早速私も、関係サイトを調査しましたら、その記事がありました。関連サイト
 そこには色々分析された論評が書かれていますので参照して下さい。
今からは、私の独り言として、読んで頂きたいのですが、多くの起業家を育成する機関が日本にはあります。そこには、その道のプロとしての方々が参加されています。会社を設立するプロ、会計のプロ、労務のプロ、・・・・・プロだらけです。また、起業家講習なんていうのも大流行です。私も過去参加しました。起業の心得、起業時の届出、定款とは、法人税とは、・・・・・・・・多くの学習をいたします。
 今からのことには多くの反論があると思いますが、あえて記載いたします。それは起業時に企業の終焉の仕方をまったく教えないこと。起業時にそんな暗いお話はナンセンス・・・・と、ある人は言われました。それはよく分かります。「生まれたばかりのあかちゃんにあと何年であなたはこの世からいなくなるのよ」と言う説法と同じですからね。ただ、最後の最後(破産・夜逃げ・最悪自殺)まで上り詰めるまでに、解散清算するほうのがベストという場合もおおいにあり得るのではないかと言うことです。解散・清算するにもお金がかかります。会社設立よりも時間もかかります。そのようなことも知らずに「世の中」が会社を作ろう、会社を作ろう・・・・・・と、旗をあげ、むやみに「ところてん式」に会社を増やすばっかりで、あとの始末ができないのでは?と。
 ただ一度会社を設立したならば、あたなの企業の存在は「永遠・継続・実体」であり「ウェブの中の仮想企業」ではなく、当然リアルな世界の中にある。そこで、そのリアルな企業を「ウェブの中の企業」としてあつかい「ウェブの中で破綻形態をシュミレーションする」。こうすれば、倒産しても現実の苦しみを味わうことはない。当たり前のことである。だから、起業家の為の起業講座の中に「企業終焉とは」と言うような講座を「シュミレーションで講義する講座」もあったらいいのでは。

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