2007年8月4日土曜日

会社法第471条(解散の事由)

第471条(解散の事由)
株式会社は、次に掲げる事由によって解散する。
一 定款で定めた存続期間の満了
二 定款で定めた解散の事由の発生
三 株主総会の決議
四 合併(合併により当該株式会社が消滅する場合に限る。)
五 破産手続開始の決定
六 第824条(会社の解散命令)第1項
    又は第833条(会社の解散の訴え)第1項の規定による解散を命ずる裁判
             私どもは、上記の第3項を主体として行っている。
では、皆さん(特に企業経営者の方)は、自分の会社を解散する・・・、このことに、どのような感想をもたれますか?ここを読まれて感想がある方は、是非「あなたの思い」をお伝え下さいませんか。 どんなことでも構いません。
<今解散を考えておられる中小企業の方・・・あたなの思いを私に投げかけて頂けませんか>
<それで、今考えに考えておられる、あなたの会社の解散について その悩みが少しでも解決できるかもしれません>
  
   <このあなたの思いを投げかけることの重要性についての考察>
1.まずは解散ストレスからすこしでも開放される。例えば大きな声を出すと、なにかすっきりするとか、あるじゃない。そんな感じで私にメールを投げかけて下さい。解散ストレスからの開放される。。。そこには、ひょっとして、脳の中のドーパミンが放出されているのかもしれません。
2.あなたの思いについての「共感者」を増やす・・・ことができるのかもしれません。ここに集合しようとする企業家は起業家ではありません。会社をなんらかの理由で廃業しなければならない社長の皆様です。後継者がいない!  この先発展の余地がない!   その他諸々の理由がある社長の皆様です。社員には!家族には!・・・・・・言えない、色々な悩みがある社長ばかりです。
3.社長・・・・・次の人生に  「大志を抱け」  その為に今やることは?
        

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めてコメントさせて頂きます。「会社の解散」について検索していたところ、御社のページにたどり着きました。
昨年、私(30歳)は、小さな会社(繊維貿易会社)を一緒に経営していた彼と別れることになり、会社を辞めました。その仕事が好きだった事、その会社設立手続きを全て自分でやった事もあり、「自分で新しい会社を設立して、一人でやっていこう!」と意気込み、昨年夏に会社を設立しました。個人事業主より、株式会社の方が信用もあるだろうし、節税対策(青色申告等)にもなるのではと思った事も理由のひとつです。
しかし、以前担当していた顧客は彼にきっちりガードされ、新規顧客開拓も上手く行かず、自信を無くし精神的にも落ち込んでしまいました。。。(自分自身、経営者としての力量が無い事にも気付きました。)
東京に住んでいたのですが、とうとう今年、関西の実家へ戻る事になり、その際、税務署・社会保険事務所には「休業届」を出してきました。
今は、語学資格取得の勉強をしながらアルバイトをしており、来年は、貿易関係の仕事に就ければと思っています。
現在、その会社の本店所在地登記変更手続きをして”形”だけでも残しておくか、解散手続きをして”設立だけで終わってしまった儚い夢・・・”で無くしてしまうか、迷っています。
「休業中」で会社を存続していく際、費用等は掛かるのでしょうか。
意気込んでやってしまっただけに、周りに対してとても恥ずかしいですが、会社としての目先の活動が無いのであれば、すっきりと「解散」させてしまった方が良いのでしょうか。
取り留めのない話になってしまい、申し訳ありません。相談出来る相手も居ませんので、何かアドバイスを頂ければ幸いです。
お忙しいとは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

イシカワ アキラ さんのコメント...

 コメントありがと。匿名さん。今からは私なりのコメントを記載させて頂きます。匿名さん・・・まずはあたなはその小さいな貿易会社が今でも好きですか?また、今後、会社を経営したいと思っていますか?まずは、この2点が匿名さんにしたい私どもからの質問なんです。できれば、お答えください。
 休業中の中で届出に東京都(都民税)関係には書かれていませんが、提出済みですか?
・・・・・・。
 さて・・・・

 会社が好きであることには今でもそうであろうと私は思います。ただおそらく経営していこうとは思っていないかもしれませんね。「好き」と「経営」は、中々両立しないと思います。しかし、好きでなければ経営も長続きしない・・と、いうように、この両者は夫婦のような関係かもしれません。将来を見据えて、まだ会社を経営(運営)していこうと、思うようであればそのまま休業中でもよいでしょう。休業中であれば、関係官署にお問い合わせし確認の上なんですが、均等割等の税金はかからないはずです。でも青色申告は取り消しではなかったかと思います。
 私の個人としての意見ですが、会社を解散する清算するご判断は、匿名さんしかできません。会社を作る→匿名さんのご判断。当然会社を解散・清算するのも匿名さんのご判断です。

 判断の一つのポイントとして、将来今の会社をもう一度運営していく気があるのか、ないのか どちらを今は選択しますか?

 ただ私としまして、匿名さんの意見の中で
「意気込んでやってしまっただけに、周りに対してとても恥ずかしいですが、会社としての目先の活動が無いのであれば、すっきりと「解散」させてしまった方が良いのでしょうか。」と、言う箇所がありますが、決して恥ずかしくはありません。その時は、そのご判断がベストだったと思います。
 
 今は判断に困っていらっしゃるかもしれませんが、これだけのことが書ける方ですので、匿名さんは「自己批評=自分の欠点」を見据えて、おそらく「脳」の中で将来を表現されているはずです。それでしたら答えは一つ!!!!では。
 こんなご回答で申し訳けありません。

gyoosei@kaisan-seisan.com