2007年8月5日日曜日

負債総額147億!

 山梨県 小淵沢 リゾナーレ
 平成19年4月初旬、私はリゾナーレに行って来た。
負債総額147億で経営破綻。しかし、3年後に黒字化。この経営再建をたくされたのは!NHKプロフェショナルで放映された「星野社長」。私がここに行った理由は、また、この時期に行った理由は。
 私は八ヶ岳が好きである。しかし、勉強不足で、このリゾナーレを知らなかった。また職業柄、企業の解散ばかりではなく、再生にも興味があった。解散清算する会社の中には、再生可能な会社もあるのでは!と、思うこともある。ここに行けばひょっとすると、その答えがあるのかもと思ったのも事実。この時期を選んだ理由は、リゾート地においては、当然この時期は閑散している時期である。写真の通り、人はほとんどいなかった。時間を見ればもう昼。私は「ランチ」を食べに、館内の飲食店に入り、ランチメニューをオーダーした。館内は私が一番乗り。ほかに誰もいない。私は、こんな時期の、向かえる側の接客態度に興味をもっていた。私は、食事をしようとした際、ナイフを床に落としてしまった。これはテストをするつもりではなく、あくまでも偶然。
 その時のウェイトレスさんの接客態度が・・・・、に・・・・・、感動した。すぐに、新しいナイフを持ってきた。ここのウエイトレスさんは、只者ではないと思った。教育されているだけはない、何か、好きでこの仕事をしている、と感じた。微笑みも自然にでる。少なくともここで私に接客する人は。中には違う人もいるかもしれないが。
 私は、この時、経営者である星野さんに会いたいと思った。講演会があればどこでも行こうと思った。そんな折、東京での会合の時、偶然にも星野社長の講演会があることを知った。すぐ参加申込みをした。平成19年7月31日・東京プリンスホテルで・・・・・・・。
    >>>>>>>次回に続く>>>>>>>
平成19年7月31日 東京プリンスホテル PM6:30頃
 星野社長入場。いよいよ講演会のスタート。今の日本の観光業界の現状。日本は観光赤字国。もっと強力に日本を世界にアピールする必要性を説く。もっともっと観光客は増える=日本は観光で貿易黒字になる要素を密かにもっている。・・・・・・・・・・・。と続く。
 この講演会で一番重要な星野社長の言葉は「共感」、「共感」がなければどんなビジネスも成功しない。共感できる=成功へのシナリオとなる。では誰が「共感」するビジネスモデルを提供するのか。そこにいる社員が決める。もちろん市場調査等は経営側が大筋をまとめる。社長は偉くない・・・。
 この「共感」がなくなった時、企業は破綻する。また企業としての力が落ちてくる。だから解散する。または経営破綻する。企業トップが好き勝手なことをする。例えば、不要な高額絵画類を購入、なんで必要なの・・・・社員は見ている・・・・社員の士気が下がる・・・・だから経営に元気がなくなる。そして有能な人材の退職・・・・。気がつけば?。
 あたなの会社は大丈夫ですか!このサイトにできるだけこないで欲しい。これが今の私の願いです。
 でも、どうしてもと言う方は、何も恥ずかしくありません。我々ができる限りのことはいたします。
 
 

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